分かりやすい質問とは

知恵袋に投稿された質問は星の数ほどあり、現在も増えていますが、中々分かりにくい質問も多々見られます。分かりにくい回答というのはよく見かけ、多くは回答のことばかり気にしますが、実は質問自体が悪いことも十分あります。分かりにくい質問文には分かりやすい回答はつきません。そこで今回は、分かりやすい質問作りの参考になるような事柄を書いていきます。

 まずは質問内容を明らかにしよう

回答者が一番求めているものは、質問者が何を聞きたいかです。これは多くの質問では達成している項目ですが、言いたいことが多すぎるために文が長くなり、何が言いたいのか分かりにくくなっている例もよく見かけます。本当に質問したいことをまとめ、上手く繋がるように文章にしましょう

 その質問をするに至った経緯を説明しよう。

質問をするにあたって、質問を投げやりにするだけでは、回答者からしても、何のためにその質問をしているか分かりませんので、中々答える気が湧きません。回答者の中には、文章から読み取って、プラスαの回答をしてくださる方もいます。質問だけではなく、その経緯も加えましょう。今回は特に質問をよく見かける2つのカテゴリを例に挙げて、その方法を紹介します。ほかのカテゴリにおいても応用できると思います。

 勉強関係の質問では

問題の途中式などをお願いする場合もあると思いますが、一番ダメなのは「この問題解いてください」だけのもの。このような投げやりの質問を嫌う回答者さんもたくさんいらっしゃるので、皆が回答しようと思える質問にはなりません。ここにおける経緯とは、「回答を見たけどよく分からなかった。この回答はなぜそうなるのか。」「自分はこのように考えたが、答えにたどり着かなかった。」などです。質問をした経緯があり、本人が理解しようとしていることも伝わるため、回答がつきやすく、分かりやすい質問と言えるでしょう。

 人間関係の質問では

人間関係の質問も非常に多く見られます。このカテゴリでは、複雑な人間関係を持った人ほど、経緯を詳しく書かなければなりません。回答者はそこから、質問者が気付かなかった部分に気づくかも知れないからです。客観的に見ることは解決への近道であるので、経緯を詳しく、また、自分がこの問題についてどう思っているかといった、自分の見解を述べておくことも重要です。

 その他の質問

その他の質問でも、やはり経緯が必要です。なぜその質問をしようと思ったのか、それを伝えるだけで、回答の付きやすさや、その内容が変わってくるでしょう。本当の理解につながります。

 お願いの言葉を添える

これは質問の書き方にもよりますが、基本的にはつけたほうが良いでしょう。お礼の気持ちという面は当然のことながら、質問はここで終わりですよ、という意味も加えられるので、文章をぐっと引き締める事ができます。

  著者が気になる質問のしかた  

回答が制限されたもの

これは個人的な感想ですが、回答者が「はい、いいえ」でしか答えられないような質問は避けましょう。例としては「○○は○○ですか?」これが代表的です。これは一番やってはいけない質問だと思います。もちろん「はい、いいえ」で答える質問も質問と言えますが、半ば回答を制限するような聞き方ですので、避けたいところです。

 質問を連投しない

これは非常によく見られます。私もそうですが、カテゴリに関係なく質問を新着順に閲覧する回答者もいます。その人の目に少しでも触れるようにと思っての行動というのは十分承知ですが、中には一定のカテゴリの中で回答なさる方もいます。この方にとって、質問を連投する行為は非常に迷惑な行為です。カテゴリのページを見れば同じ質問で一杯になっている。これは、他の質問者の質問を見つけにくくしていることにも繋がりますから、待つ努力もお願いしたいところです。

 最後に

あまり長々と書いてもアレですので、今回はこの辺で。大切なのは相手に自分が何を伝えたいのか、そして、相手にできるだけの情報を、できるだけ簡潔に伝えることです。自分の中では当然のことでも、回答者は分からないかもしれません。情報をいかに共有するかが、詳細な回答作りに繋がり、理解にもつながります。